【あくねこ】主様、お誕生日おめでとうございます【SS 3階編】

2022年7月3日

こんにちわ(。・ω・)ノ゙ゆいなです☆
今日はラスト3階編という事で『ラムリ』『ルカス』『ナック』の登場です☆
ではでは、早速語っていきたいと思います♪

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主様Haapy Birth Day☆ 3階の執事達の場合。

『主様ぁ~♪』
私が屋敷に帰ると、ラムリが駆け寄ってくる。
『ねぇねぇ。主様。今日は何の日だか知っていますかぁ?』
ラムリは嬉しそうに笑っている。

その声をきいてナックとルカスが私の近くに来る。

『ほらほら。ラムリくん。あまり主様を困らせてはいけないよ?』
ルカスはポンポンとラムリの肩を叩いた。
『ルカス様ぁ♪だって、今日は主様の大切な日なんですよ~?ボク嬉しくって♪』
『ラムリは何時にもなく、落ち着きがありませんね。まぁ・・・分からないでもありませんが・・・』
ナックは何時もと変わりないように見えるがなんだかソワソワしているように見える。

『みんな。集まってどうしたの?』

『!?もしかして、主様・・・。覚えてないんですかっ!?』
ラムリが目を丸くして私に聞く。
『えっ・・・?』
今日って・・・。何の日だっけ・・・?

『ラムリ。主様は忙しいから忘れてしまっていても無理はないと思いますよ?それに、そっちの方がサプライズになって良いと私は考えますが』
『まぁまぁ。二人とも。今日は大切な日なんだから、喧嘩はしないでね♪』
二人の会話にルカスが割って入る。

『主様。今日は主様のお誕生日ですよ♪本当に、おめでとうございますっ!!ボク嬉しくって、主様に早く伝えたかったんですっ♪』
ラムリは嬉しそうにその場でクルクルと回って見せた。

『主様。お誕生日おめでとうございます。お忙しいのに、屋敷に来ていただき光栄です。このナック、この日を主様と一緒に迎えられた事に感謝いたします』
そう言い終わると、ナックは丁寧にお辞儀をする。

『みんな、主様のお誕生日を楽しみにしていましたよ♪私もそのうちの一人です』
ルカスはにっこりとほほ笑んだ。

『あ・・・そっか。今日誕生日だったんだっけ・・・。みんな覚えてくれていて有難う♪仕事が忙しくて、忘れちゃってたみたい』
『主様ぁ♪ボクとルカス様が盛大にお祝いしますっ♪』
『こら、ラムリ。何故私を抜くんですかっ!?』

二人の会話を聞いて、ルカスはヤレヤレという表情を浮かべた。

『願わくば、この幸せが永遠に続くように』 ルカスの場合

──コンコン──
私は医務室のドアをノックした。
『どうぞ~』
中からはルカスの声が聞こえる。

中に入るとルカスが、真剣に本を読んでいた。
『・・・』
『おや?主様でしたか。どうされましたか?』

ルカスが本を閉じて私に尋ねる。
『えっと、大したことじゃないんだけど。夜あまり眠れなくて・・・』
『どのくらい前からですか?』
ルカスは細かくその症状について聞いてくる。

一通り聞き終えると

『主様。それは、無理し過ぎですよ』
と心配そうな顔で言う。
『でも、他に代われる人がいないし。休んだら周りに迷惑をかけちゃうし・・・』
『考えている事は分かりますが・・・。このままですと、主様は倒れてしまいますよ?』
『むしろ、倒れた方が仕事休めるからイイのかなぁ?』

私は笑ってルカスに言うが、彼は笑ってない。

『主様。何事も無理はよくありません』
『・・・』
『それに、主様が倒れたら心配する人が沢山いるんですよ?もう少しご自分を大切にして下さい』

そう言われても、私は大切にすると言う事がよく分からない。

『ねぇ。ルカス。どういう事が自分を大切にするって言う事なの?』
『ん~そうですね。人によって、違いますけど・・・。私の場合は~』

そう言って戸棚からワインを取り出し、グラスを二つ用意してきた。

『これです♪』
『・・・お・・お酒ですか・・・?』

急な事だったのでびっくりして、普段と違う口調になってしまう。

『はい。このワインとっても美味しいんですよ♪いつか主様と一緒にお酒を飲みたいと思っていましたし、今日は主様のお誕生日です。少しだけ如何ですか?』

と言って、グラスにワインを注いでくれる。
綺麗な赤いワインが照明に反射し、キラキラと輝いている。

『私もついでに♪はい。主様乾杯~♪』
なんか、流されてしまっているような気もするけど・・・。
私は一口だけ口に含んでみる。

『・・・あれ?甘い』
『主様は苦みが強いのは苦手かなと思ったので、甘めのモノをご用意しました♪執事の私も一緒に飲んでいる事がバレたら怒られちゃうけどね♪』

ワインを飲みなれているルカスの姿はカッコイイなって思う。

『ん?どうしました?』
視線が気になったようで、ルカスが話しかけてきた。

『えっと・・・ルカスは何をやっても様になってるなって思って・・・その・・・っ』
『あー♪もしかして、見惚れちゃいました?』
『そっ、そんな事・・・ある・・・かもしれないけど・・・』
『おやおや。主様♪顔が赤いですよ?一口だけで酔っちゃいましたか?』
『違いますっ!!』

ルカスはいつもこんな調子だ。

『そぉそぉ。主様がお誕生日なので、こんなものを作ってみたんですよ♪』
『?』
『ルージュです♪主様は唇が荒れやすい方なので、荒れない様な処方にしてみました。色はこの庭園に咲いている薔薇を使ってます』

ルカスは、にっこり笑いながらルージュを手渡す。


『試してみてもいいの?』
『もちろんです♪』

キャップをとると、ふんわり薔薇の香りがする。
あれ・・・?でも・・・これ、薔薇の香りだけじゃないような?

『薔薇の香りだけじゃないよね?』
『おや?もうばれちゃいましたか♪スズランの香りを混ぜてみました。疲れを和らげる効果があるそうですよ♪主様のお役に立てばいいのですが・・・』

『えっと・・・有難う♪』
『あれ?塗らないんですか?』
『なんか見られると恥ずかしいって言うか・・・』
『おや?では、私が塗ってあげましょうか♪』
『!?』
『大丈夫ですよ♪痛くしないですから~』

ふとワインボトルに目をやると、半分くらい減ってる気がする・・・。
いつの間にそんなに飲んだんだろう?もしかして、ルカス・・・酔ってる?

ルカスはルージュを貸してと言う風に手を広げる。
仕方なく私はルージュを手渡した。

『じゃぁ、主様塗りますよ~♪』
『・・・』
人にリップや口紅を塗られた事のない私は緊張して、固くなる。

『そんなに、固くならなくても大丈夫ですよ♪』
ルカスは、普段していない真剣な表情をしていた。

『やっ・・・やっぱり自分で塗る・・』
『おや?折角良いトコロだったのに。残念です♪』
私はルカスから半強制的にルージュを受け取ると、鏡の前に行って塗ってみる。

『主様、良くお似合いですよ♪』
ワイングラスを持ったルカスが背後から声をかけた。
『あ・・・ありがとう』

そう言った時に、私の手からルージュのキャップが手から滑り落ちる。
『あ・・・』
カラカラっと透き通る音を立てて、ルカスの足元まで転がっていった。
ルカスはしゃがんで、それを拾うと
『ねぇ、主様。その姿を私以外の人に見せたくないと思うのは私の我儘ですかね?』
『えっ?』
『お酒の席ですし、執事らしからぬ事を言いますが・・・。主様は今思いを寄せているお相手とかいらっしゃるんですか?』
そう言いながら、ルカスはキャップを手渡した。

『えっとぉ・・・わらしは・・・』
『おや?』

あれ?上手く話せてない?
舌の感覚が鈍っていて、視界が歪む。

『主様!?』

歩こうとすると、床にヒールが引っかかり転びそうになる。
体制を崩した私を支えてくれたのはルカスだった。

『ふぅ。間一髪ですねっ♪あまりビックリさせないでくださいね?主様に何かあったら──それに──ですよ?』

ルカスの言葉がよく聞こえない。
瞼が重い・・・。
明日の仕事って、なんだっけ・・・?
今どこにいるんだっけ?

『主様にはお酒が強すぎましたかね♪まぁ・・・寝る強硬手段としては有効かもしれませんが、主様は私以外の方と飲まないで欲しいですね。少々無防備すぎますよ?』
『ん・・・』
『可愛い人ですね。主様、誕生日おめでとうございます♪』

私の手にはルカスがプレゼントしてくれたルージュが大切に握られていた。

『主様とおそろい』 ラムリの場合

『あっ。主様こんなトコロにいたんですね♪』
『ラムリ。どうしたの?』
ラムリは私の事を見つけると駆け寄ってくる。

『主様~♪今、お時間大丈夫ですか?』
『大丈夫だけど、どうしたの?』
『ふふ~ん♪まだ、内緒ですよ☆主様の笑顔が見たくて、ボク頑張ったんです♪主様。ご自分のお部屋で待っててもらってもイイですか?すぐ、行きます~♪』

ラムリがそう言うので、私は自室に戻りラムリを待つことにした。

──少し後 デビルズパレス 自室──

『おまたせしました♪主様☆』
ラムリが持ってきたのは、沢山のネイルケア用品とマニキュアだった。
『ど、どうしたのコレ?』
『ボク、いつもマニキュア塗ってるじゃないですか?でも、人に塗った事がなくて。だから主様に塗ってあげたいな♪と思って練習したんですっ☆早速ですけど、主様。どの色が良いですか?』

沢山の数のマニキュア。

『沢山あって、選べないよ~』
『えぇ?これでも持ってきたのは半分くらいなんですけど・・・。じゃぁ、ボクのオススメでいいですか?主様にはこの色が似合うと思ったんですっ♪』

ラムリは3色のマニキュアを選ぶ。
『主様。手を出してください♪』

手・・・。
お手入れも最近してないし、ガサガサしてると思うし・・・。
あまり見せたくないかも・・・・。

『? どうしたんですか?主様』
ラムリが不思議そうな顔をする。
『えっと・・・あまり綺麗な手じゃないかもしれないから・・・その・・・見られるのが恥ずかしいなって』
『もぉ。ボクは主様が屋敷に帰って来てくれた時、ちゃんと見てますよ?お仕事頑張っているんですし。それに、主様の手は綺麗ですよっ!!』

そう言われると・・・出さないといけないような・・・。

『汚いよ?』
『汚くなんてありません♪』
そっと、手を差し出す。

その上からラムリが手を乗せる

『主様は、頑張っています。主様が頑張ってる事はボク全部、知っていますから』

ラムリの温かい手の感触が伝わってくる。

『うん・・・』
『ボク、今日は主様が笑顔になってくれるように頑張りますねっ♪』
そう言って優しく私の手からゆっくり手を離す。

『まずは・・・。そうそう。爪の形から整えますねっ♪主様、どういう形がいいとかありますか?』
『えっと・・・今より凄し短い感じで。形を整えてくれればいいよ?』
『主様は爪を伸ばさないんですか?』
『あまり長いと、職場で怒られちゃうから。ネイルも控えめじゃないといけないし』
『うーん・・・そうなんですかぁ・・・。主様の爪綺麗なのに。それに、お仕事で爪を伸ばしちゃいけないとか、マニキュアの色とかそう言うのって関係ないと思うんですけど?ボクが主様の世界に行けたら、絶対に文句言ってやりますよっ!?』

ラムリは不満そうに話している。

『でもでもっ♪今日はお誕生日です☆ボクが思い出に残るような素敵なネイルにしてみせますねっ♪』
『ありがとう』

私の爪は次第に綺麗に形が整えられて、綺麗な色が塗られていく。
『主様はキラキラしている色が似合うと思うんですよ~♪』
『そうなのかな?』
『勝手なボクのイメージですけど♪主様が屋敷に帰って来てくれるだけで執事のみんなは笑顔になりますからぁお♪本当だったら、主様のお世話をするのはボクだけがいいんですけどねっ・・・』

ラムリは少し寂しそうな顔をした。

『はいっ♪出来ましたよっ☆主様』
『わぁ・・・』
『主様が気に入ってくれると嬉しいですっ♪』

角度を変えるたびに、星空の様にキラキラ輝くネイルアート。
『ラムリ。ありがとう♪すっごい気に入ったよ』
『主様によく似合っていますっ☆コレでボクとお揃いですよ~♪主様とお揃いは嬉しいな~♪』

ラムリはテーブルの上に自分の指を置いて自分のネイルが見える様にする。

『ほらっ♪主様も・・・』

そう言って、ラムリは私の手をそっと握ると二人のネイルが見える様に重ねる。

『ボク、いつでも主様に笑っていて欲しいんです。勿論、無理な時もあるって知っています。そういう時はボクが笑顔にしてみせますからっ!今日はお誕生日おめでとうございます♪主様』
ラムリは嬉しそうに笑った。

『今宵、主様と・・・』 ナックの場合

──デビルズパレス 自室──

私が自室で一人でお茶を飲んでいるとノックの音がしてナックの声が聞こえる。
『主様。今、お時間よろしいでしょうか?』
『大丈夫だよ。入って』

『失礼いたします。主様』
ナックは礼儀正しくお辞儀をして入ってくる。

『何かあったの?』
『主様は今日と言う日が、どれだけ大切かという事をご理解なさっていないようですが・・・。私にとっては、とても重要な事です』
『?』
『今日は主様のお誕生日ですので、このナック。主様の思い出に残るようなプレゼントを用意してまいりました。サプライズでしたら、お任せください』

そう言って、ナックは私の前にひざまずいて、小さな箱を差し出す。
『ちょ・・・恥ずかしいから。そう言うのやめてって・・・』
『私は正当な形で主様のお祝いをしたいだけです』
『もぉ。立って・・・』

私はナックの両腕をもって立たせる。
『主様はお優しいですね』
『膝痛くなっちゃうし、普通でいいんだよ?』
『私にとってはコレが普通と言うモノです』

私の普通とナックの普通はどうもかみ合わなくて、いつもこんなやり取りをしていた。

『では、改めてコチラを受け取ってください』

ナックは小さな箱を開くと私に見せた。

『綺麗・・・ブレスレット?』
『いいえ。アンクレットでございます。さぁ、主様。足を出してください』
『!?』
『私が付けて差し上げます』
『えっ?』
『プレゼントをしたら、付けて差し上げる・・・。と言うのも普通にはいりませんか?』
ナックは少し寂しそうな顔をした。

『そ・・・そういう訳じゃないんだけど・・・』
『ならば、私に付けらるのが嫌と言う・・・』
『なんか勘違いしているかもしれないけど、恥ずかしいんだよ』

その言葉を聞くとナックはクスっと笑うと
『安心してください。私は執事です』
そう言って、ナックはまた膝まずくと
『私を信用していただけませんか?』
と言った。

『ナック。恥ずかしいの意味を分かってる?足首太いとか、折角プレゼントしてもらったものが似合わなかったらどうしよう・・・とか色々あるんだよ・・・』
『もし、そんな事があれば・・・。私は執事失格になります』
ナックは得意そうに眼鏡をあげた。

こうなると何を言っても長引くだけの事は分かっている。
私はナックの前にそっと足を差し出す。

『有難うございます。主様』

ナックは手慣れた手つきでアンクレットを付けてくれた。

『よくお似合いですよ。主様』
足を動かすと、光の反射でキラキラ輝く。
『私は主様とのこういうやり取りは嫌いではありません』
『私も、嫌いじゃない・・・』

何時からだっけ?こうやって、ナックと話すようになったのは。

『さて、夜も更けてきました。今日の主役である、主様には準備していただかないと』
そう言って手を差し出す。
『?』
『どうぞ。主様』

意味も分からずナックの手を取る私。

ナックが自室の扉を開けるとその周りには執事たち全員が待っていた。

『主様。お誕生日おめでとうございますっ!!』

おまけヾ(・ω・*) 2022.6.24~ ハーフアニバーサリーですってよ!?

ゆいな『主様、お誕生日おめでとうございますっ!!』という事で、執事たち全員のお誕生日シナリオを語ってみました♪(文章下手ですいません・・・そのうち上手くなるハズ・・・ハズなんだ・・・)

とは言え13人書けたので大満足です☆
一緒に、執事たちがプレゼントしてくれるモノを考えてくれたお友達さんに感謝(/ω\)♪
読んで下さった皆様に感謝です☆

なんと!!公式 悪魔執事と黒い猫さんにより嬉しいお知らせが

2022.6.24 15:00~より新機能追加予定♪

明日は地下に行く・・・。
そして、ラトに会いに行くっ!!(/ω\)

ハーフアニバーサリーという事ですっごい楽しみにしています。

1回限定!SSR確定ガチャ(ラト引きたい)
毎日1回無料ガチャ(ラトが来ると嬉しい)
魔蝶石配布500個(貯めて ラト引きたい)
屋敷探索 思い出収集(ラトとの思い出ホスィー・・・)

という事でラト愛が凄いのですが、他の執事たち全員好きです♡
アプデ楽しみ(/ω\)♡

最後まで読んで下さって有難うございました♪ゆいなでした☆

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