【ナツノカナタ】キミと過ごした夏の日─natsuno-kanata─
こんにちわヾ(・ω・*)ゆいなです♪
今日は、この夏に是非プレイしてもらいたいゲーム『ナツノカナタ』をプレイした感想を語っていきたいと思います。
『ナツノカナタ』について詳しく知りたい人は公式んさんへ☆
参考にして下さい→ナツノカナタ公式さん
ネタバレも含みますので『自力でやる(`・ω・´)ゞ』と言う人は回れ右でお願いします。
では、早速語っていきます♪
『ナツノカナタ』ってどういうゲーム(*゚Д゚)!?
──終わっていしまった世界の夏、彼女は当てのない旅をする──
終末を迎えた世界を旅をする彼女たちを描いたテキストアドベンチャーゲーム。
という事なのですが、私は説明も読まずに『ナツ』って書いてある!!
夏に丁度いいゲームなのでは?と思いDLしました(/ω\)♡
2022.8.18にsteamにてリリースという事で、現在はsteamでしかできないのが残念(´;ω;`)
私もそうなのですが、steamとなるとちょっと敷居が高いんですよね。
『PC持ってないといけない(一応持ってるけど・・・ PCのスペック?ナニソレ・・・?)』『steamにアカウントを作らないといけない(なんかめんどくさくなってきた)』『ゲームをDLしないといけない(あ・・・後ででもいいか・・・)』
一回アカウント作ってしまえば無料のゲームもありますし、話題のゲームも出来たりするのですがちょっとだけ手間・・・。(私も最近アカウント作ったしね・・・)
話が逸れましたが、終末を迎えてしまった世界の謎を彼女たちと解き明かしていくゲーム。
深いお話が好きな人、探索系が得意な人にはオススメなゲームですヾ(・ω・*)
因みに『ナツノカナタ』は無料でプレイする事が出来ますヽ(・ω・)/
広告とか無いのに、どうやって収入を得てるんだろう?
無料だと勿体ないクオリティヾ(・ω・*)
本やアニメになってもおかしくないレベル。ホントにっ!!
プレイ画面を見てみるぞヾ(・ω・*)
私の様に何も予備知識がないまま、DLする人もいると思うのですヾ(*´∀`*)ノ
ただ、このブログを読んでくれている人は『ナツノカナタ』のゲームが気になる人だと思うし、思い出に浸りたい人かもしれない・・・。
という事でプレイ画面の説明を先にしちゃいます。
ポイントとなるのは
・お腹が減るので、持ち物に食べ物を3つくらい入れておくとイイ
・感染者と戦うので包帯を2個くらいは持っておくと安心(回復)
・武器装備させておくと早くせん滅ができる(様な気がする。銃系は当たれば一発で倒せます)
という事です。
何も下調べがないまま、プレイしちゃったもんだから
『武器を使っていると壊れる』とか『お腹が減る』システムだとは思いませんでした(/ω\)♡
ぶっちゃけ素手でも倒せるので、武器はそこまで気にしなくてもいい様な・・・。
(釘バット+4愛用してたけど)装備できるものはしておくのが吉。
ナツノ(画像の女の子)は結構お腹が減りやすいので、探索に行く時は荷物に食べ物を3つくらい入れておくと良いと思います。
(お腹が減ってきたら帰るという手段もある。そうするとお腹がいっぱいになる)
基本は探索をして、食べられるモノや武器になりそうなモノを収集して帰ります。
その後『クラフト』と言って、米をおにぎりにしたり、鉄くずを銃の弾丸に加工したりしますヾ(・ω・*)
(結構クラフトシステムは楽しくて、色んなモノを作ったりしました)
お腹が減るシステム、武器が壊れて嫌な人は抵抗感があるかもしれませんが、苦手な私でも出来たのでプレイしていくうちに慣れると思いますヾ(・ω・*)
※そこまでガチガチではありません。
─終わってしまった世界─ナツノたちがいる世界のお話
祖母の遺品整理をしていると、一台のPCがあった。
電源を入れると、知らない女の子の携帯電話に繋がる。
そんな、ひょんなことからナツノ(女の子)たちが生きている世界の事を知っていく。
ナツノたちの世界は大変な事になっていて奇病に感染すると、人を襲い最後には身体の中からアンテナや携帯電話が出てきてしまい人々は死んでしまうと言うものだ。
PCの前の人物はナツノたちに付き添い、そんな世界の謎を解いていく。
ナツノの世界の登場人物をまとめていきますヾ(・ω・*)
ナツノ
携帯電話を通してPCの前にいる「キミ」に繋がれる少女。
どんな環境でも馴染める性格。
執着しない思考の持ち主が行きついた先は・・・?
アカネ
パンデミックが始まる前から、奇病を研究していたチームに所属していていた。
いつも元気な姉的な立ち位置だが、感染してしまい足に鉄の棒が生えてきてしまう。
研究者らしく自分の感染した身体を観察している。
シノ
シノは田舎育ちで、自分の育ったところが嫌いだった。
ナツノとシノは旅の途中で出会う。
シノは『人が撮った写真の場所を探している』と言い、最後の写真の場所を探し当てると『田舎に帰る』と言う。
シノ自身が『さよなら』が言えなかった場所。
そんな場所にシノが帰ると言うと、ナツノはそれを羨ましく思った。
メグル
絵を描きながら旅をしている少女。
お腹が減り、倒れそうだったところをナツノに助けてもらう。
お礼にメグル自身が描いた絵をもらい、移動手段の車の中に飾ってある。
※本編ではちょっとしか出てこなかったのですが、この女の子可愛くて気に入っています。
ミナモ
ナツノの事を『先輩の彼女に似ている』と言って嫌っていた。
パンデミックが始まる前の学校で、普通そうに生活している人達たちと自分と比較して『気持ち悪い』と思ってしまっていた女の子。
イツカ
幼く見えても、アカネより年上。
イツカはPCの前にいる「キミ」以前にも、違う人の声が聞こえたという。
パンデミックの真相、ナツノたち世界の話と「キミ」の住んでいる世界の違いの仮説を立てるが・・・?
ヒナセ
バイクで一人旅をしているヒナセ。
バイクが故障してしまい、部品を探すためにナツノと同行する。
ヒナセは良いトコロのお嬢様らしく、話の内容はナツノに感覚的にしか伝わらなかった。
『自然の中でなにか大切な事が分かりそうな気がする』と言ったヒナセは、バイクを直すとまた一人で旅に出る。
『ナツノカナタ』にしかない人間臭さヾ(・ω・*)
『パンデミック』『世界崩壊』と言えば、やっぱり怖いのは人間(他人)となるのが良くあるお話なんだけど・・・。
『ナツノカナタ』をプレイしていて思ったのは『怖いのは自分自身(思考)か・・・』となるお話でした。
プレイしてもらうのが一番手っ取り早いんだけど、最初PCの前の人物=『プレイヤー
自分』だと感じるんですヾ(・ω・*)
ただ、話が進むと『あれ?私どちらかって言うとナツノの世界側の人間じゃない・・・?』って思うカラクリ。
最後には『ナツノの世界』にも『PCの前の人物の世界』にも自分(プレイヤー)はいない事が分かる様な。
何とも言えない『見えない壁(世界)』が存在します。
※決して話に入れない、置いていかれている感という訳ではなくてね。
ここでネタバレを話さないと、ちょっと意味が分からない人が多くいると思うので話しちゃいますヾ(・ω・*)
ナツノの世界はPCの前の人物(別世界)の祖母が創った仮想現実です。
(祖母が高校生の時に流行っていたから、面白そうだったから、安かったからと言う理由で、たったの数クリックで作ったらしい)
ナツノたちからしてみれば、そんな世界に創られてパンデミックが起きてとんでもない事になってて・・・。
知らない方が良かったと思うのも無理はない。
作中のイツカは「何か意味があるんじゃないか?」と色んな事に『関連付け』と『意味』を持たせるのですが結局
『全てただの偶然』だった。
と言うモノ。
偶然を『奇跡』だと思うのも『何か特別な意味がある』と考えてしまうのも人間だから。
人間ってそんな単純じゃないよね・・・。
自身の話を交えての話になりますが、小さい頃から努力して世間で言う『イイ子』と言うモノを演じてたとしてもどうしょうもない、どうにもできないコトってあるんですよね。
何となく背中を押してほしくて、色んな文章を読んだり、ゲームをしてみたり、動画を観てみたり。
多分頭の中では『そんな事やっても、何も変わらない』って分かっているのにも関わらず、小さな希望(意味)と言うモノを探してしまう。
おまじないと言うか呪縛みたいなものを知らず知らずのうちに、自分自身でかけながら生きてるのではないか?
って、考えるのです。
『ナツノカナタ』を沢山の人にプレイしてもらいたいのは、いい意味で自分の人生を振り返る機会になるかな?と思ったからヾ(・ω・*)
こればっかりは、私の主観が入ってしまうのでプレイした人の数だけ世界観があると思います(/ω\)♪
世界を消さないと選択した夏の日
『世界は消せる』
『──だけど・・・』
『後悔だってすると思う』
それでも、世界を消さなかった彼女たちの旅はまだまだ続きます。
EDまでやると、おまけコンテンツで『夏の彼方』が解放されますヾ(・ω・*)
ナツノとの旅はまだまだ続きそうです。
ナツノカナタの良いトコロは「現代人」にありがちな悩みを抱えた女の子たちが、悩み、迷いながら自分たちで解決していくところだと思います。
決して現状が良くなってるわけじゃないんだけど、やっぱり思考って重要なんだなぁって改めて思いました。
やり終わってからもなんとも言えない感覚が残るゲームなんですよヾ(・ω・*)
今日はこの夏、是非やってもらいたいゲームという事で『ナツノカナタ』のお話をしてみました(/ω\)♡
最後まで読んで下さって有難うございました♪ゆいなでした☆
2023.5.29 追記 夏の彼方
今、楽しみながら後日談の『夏の彼方』をプレイしています(読み直したら、誤字脱字凄い(´;ω;`)気づいたら直しています)
『この世界は偶然と気まぐれできている』
吹っ切れた様子のナツノ。
ただ、やっぱり『この世界が出来た理由や意味を求めてしまう』キャラクターもいます。
(ストーリーの中でプレイヤーを置き去りにしない感が凄い)
私はあんまり頭が良くないので、人伝に聞いた話なのですがこの宇宙はまだまだ広がり続けているんだって。
もし、私たちが住んでいる場所が誰かが気まぐれにPCで作った仮想現実だったら・・・。
そんな事をふと思うのです。
この作品『ナツノカナタ』をプレイしようと思ったのも『偶然』で特に意味はなかったし。
(意味と言うか、理由をあげるとすると『夏』に良さそうなゲームを探していたぐらい)
もっと言えば、去年リリースされている事自体知らなかったし、どんなゲームかも知りませんでした。
ただ、一生かかってもやりきれない数のゲームが世の中に出回っているけど『ナツノカナタ』をプレイできて良かったなって思うのですヽ(・ω・)/♡
小ネタとおまけヾ(・ω・*)
クリアをして前のお話が読みたいなという事があると思います(/ω\)♡
そんな時は
『物語』を選んでもらって『青い丸』の所の矢印を選んでもらうと、好きなお話を選択して読み返す事が出来ます。
いやー・・・読み返したいなと思って『再生』の所に行ったのですがファイルが選択できなかったので色々クリックした末に見つけましたヾ(・ω・*)
小ネタと言うほどではないのですが、読み返したい時にお使いください。
『夏の彼方』(メインストーリー クリア後に解禁されるもの)キャラクターストーリーを全てクリアすると、TOP画面に嬉しい変化があります(/ω\)♡
これはゲームをプレイして、見て下さいね♪
※『ナツノカナタ』はKazuhide Okaさんの作品ですヾ(・ω・*)
2023.5.2に『午前五時にピアノを弾く』と言うゲームをリリースしています。
『新作からやりたい(*゚Д゚)!!』と言う人は『午前五時にピアノを弾く』からプレイしてみるのもアリヾ(・ω・*)
しかも、無料ですってよ!?
参考にして下さい→午前五時にピアノを弾く公式さん
こっちも、何やら意味ありげなお話となっていそうヽ(・ω・)/
2023.5.31 追記ですヾ(・ω・*)
『午前五時にピアノを弾く』をプレイしました。
参考程度に→【午前五時にピアノを弾く】プレイしてみたぞヾ(・ω・*)【霧の音】
ナツノカナタよりサクッと終わるお話なのですが、心に優しいゲームになっております。
『ナツノカナタ』の方は2023.5.30に「イツカ 2」という事でイツカのお話が追加になりましたヾ(*´∀`*)ノ
イツカの事が心配だったので、速攻でプレイしてみました♪
『人が正しいと思っている(考えている)事に善悪はない。結局、異質なものは悪く見えてしまうから。でも、それは悪いことじゃなくて・・・』
と言うようなお話でしたヾ(・ω・*)
うーん。深いなぁ・・・・。
私も意味とか理由とか求めて『納得できないと前に進めない』って言うのはあるんだけど、歳をとったせいかちょっと丸くなった気がする。
「生まれてきた意味が分かれば・・・きっと納得して生きられるハズっ!!」
なんて思ってたけど(今でもそう思う事はあるけど)結局、意味を知って納得したいだけなんだって思うヾ(・ω・*)『それならしょうがない』って。
ここで、諦めるか、頑張るかは本人の問題になるのでアレなんだけども。
大半の人は諦めると思う。
意味や理由を探しても見つからない『無理ゲー』なんだって。
だけど、自分以外の人を見れば『世界の全てを知ってる』『納得して生きてる』って羨ましくなる事だってある。
この辺は難しいなぁって思うのですが、人間は悩み作成機みたいなもので悩みを創り出すのが意味みたいな?
イイ説明が出来ないのですが、私はこんな感じで考えていますヾ(*´∀`*)ノ♪
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