【ところにょりさん】違う冬のぼくらをやってみた 2周目(`・ω・´)ゞ
こんにちわヾ(・ω・*)ゆいなです☆
今回も『ところにょり』さんの『違う冬のぼくら』をやってみた(`・ω・´)ゞ
という事で2周目のお話を語っていこうと思います♪
多分2周目で全部お話は回収できたと思うんですけど、3周目は時間がある時にやりたいと思っています♪
※ネタバレが含まれますので自力でやりたい方は回れ右でお願いします(`・ω・´)ゞ
『違う冬のぼくら』について色々書かせて頂いております。
参考程度に。
・【ところにょりさん】違う冬のぼくらをやってみたヽ(・ω・)/【ちょっ!!おまっ!!何が見えてるの!?】
・【ところにょりさん】違う冬のぼくらをやってみた PART2【夜な夜なパズル】
・【ところにょりさん】違う冬のぼくらをやってみた PART3【ハルくん・・・】
私がロボット世界で、人間は鳥さんの世界からスタート(*゚Д゚)!!
1周目は私が赤マフラー(鳥さん)の子、人間が青マフラー(ロボット)とキャラクターを選択していたのですが、2周目は選択権はありません。
私が青マフラー(機械の世界)、人間が赤マフラー(鳥さんの世界)をプレイする事になります。
意外と盲点だったのですが、
『一周目クリアしてるから簡単にクリアできるだろヾ(・ω・*)』
と考えていたのですが、そもそも相手の画面が見れない状態(ちょっとは見てるけど動きを完璧に覚えてる訳ではない)
分からない事も多くて、同じゲームをしているハズなのに新しいゲームをプレイしている感じで楽しめました♪
赤マフラー(鳥さん)キャラプレイで訳が分からなかったお話も回収できます♪
後から知る『おじいさん』のお話(´;ω;`)
1周目の鳥さんプレイで入れなかったお家に、2周目にロボットになると入る事が出来ます。
おじいさんがおかしくなってしまった理由は、奥さんと娘さんを暴漢に襲われて、おじいさんが気を失ってる最中に娘さんが〇され、奥さんも乱暴されて・・・。
と言う酷いモノ。
おじいさんが目を覚ました時には、奥さんが自分で命を絶っていたそうな。
その後もおじいさんは二人の死を無駄にしないように真面目に生きてきたんだけど、無理をしていたせいか歳をとってからおかしくなってしまった。(簡単にまとめると)
壁にいるAIが、これまでのお話やおじいさんに対する気持ちを話してくれるのですが・・・。
このAIさん、気になる事を言っています。
・なんで、見えてるし、聞こえてるんだ?
・こっち側の世界のヤツ(この世界の本当の姿を知ってる)
・おじいさんは、動物型の機械やらヒトやらを〇してきてそのパーツを集めて(奥さん、娘さん)を作っている。
・おじいさんには機械どうとか分かっていないハズ
うーん・・・。
おじいさんを救ってあげたい気もするんですが・・・。
選択肢はもう決まっています(`・ω・´)ゞ
・離婚したらどっちについていく?→お父さん
・おじいさんを助ける?→助ける
・どっちが残る?→赤マフラー
にしたので、今回はその逆をやります(`・ω・´)ゞ
・離婚したらどっちについていく?→お母さん
・おじいさんを助ける?→助けない
・どっちが残る?→青マフラー
なので、今回はおじいさんは助けませんヾ(・ω・*)
選択肢で変わるトコロヾ(・ω・*)(仮)
1周目と2周目の違いです。
選択肢で変わるのではないか?(仮)と言うトコロです。
・離婚をしたらお父さんについていく→家の前でおじいさんに襲われるのがお父さん
ラストはお母さんが登場します。
・離婚をしたらお母さんについていく→家の前でおじいさんに襲われるのはお母さん
ラストはお父さんが登場します。
・おじいさんを助ける
ラストの電車の中の語りに影響するだけだと思います。
助けると現実世界でもおじいさんは生きているので、警察に逮捕されます。
・おじいさんを助けない
電車の中のラストの語りで亡くなっています。転落死していますが、武器や凶器から犯人と断定して容疑者死亡で処理されます。
・どっちが残る?
これは1周目、2周目で違うと思うので影響はないと思います。
何がともあれ・・・2周目は、やった方が色んな事が分かると思いますヾ(・ω・*)
2周目はハルに会えた(´;ω;`)
ラストでバケモノに襲われるシーンがあるのですが、2周目はちゃんと『ハル』として出てきます。
『やっぱり、きもちわるいよね』と言うハル。
プレイヤーが人間だとハルは認識できないようです(´;ω;`)
となると、やっぱりハルは『生物』と『機械』の集合体のイキモノなんだろうな。
そのあと、青マフラーと赤マフラーはまた人間に見える世界に戻り
『石を投げて、ひどい事をいって・・・傷つけちゃった・・・』
と二人で泣き出します。
そうして、電車の中へと場面が移ります。
電車の中。遠い昔のぼくへ
2周目の電車の中のラストは
・(子供だと)青マフラー(電車の中だと赤マフラー)→母親に連絡をとり赤マフラーの連絡先を聞く。
・(子供だと)赤マフラー(電車の中だと青マフラー)→父親に電話して青マフラーの連絡先を聞く。
そして最後に、両プレイヤーびっくりする事件が発生。
私『えぇぇっ!?』
人間『へっ!?』
そのシーンがコチラ
私『こっちの画面ロボットなんだけど・・・そっちは・・・?』(今回機械に見える方をやっていました)
人間『こっちもロボット・・・』(鳥さんプレイヤー)
私&人間『なんでっ!?』
深読みしすぎな考察などヾ(・ω・*)
ところにょりさんの作品をプレイし終わった後は、色々考える事が多いのですヾ(・ω・*)
『片方ロボットの世界』『片方動物の世界』
そうして2周目の最後は両プレイヤーに『ロボットの世界』を見せてくれましたヽ(・ω・)/
深読みしすぎな考察になるかもしれませんが、仏教的な言葉を使うのなら『諸行無常』と言う言葉がぴったりだなと思うのです。
タイトルや選択肢に出てくる鹿さんマークは『半分が生物』『半分が機械のパーツ)』で成り立っています。
鳥さんプレイヤーを左。
ロボットプレイヤーを右と考えると、両方とも『生きて』います。(プレイヤーさん入ってるからね)
2周目は入れ替わっただけで『見えてる画面、役目』が変わります。
そして『ハル』も初めは人間の姿をしていて一番安心できる存在だと思っていたのに裏切られます。
1周目で『ハルでしょ?』
2周目『ハルきたわ!!』
って、プレイヤーがなるのも『気持ち悪くないの?』と言うフラグがあったからです。
リアルにあの塊のハルがいたとして、ヌメヌメと後を追ってきて意味の分からない言葉で話されたら流石に逃げちゃうと思いますが(´;ω;`)ハルごめんよぉ・・・。
(確かに気持ち悪いけど、襲ってこないし何かを必死に伝えたいのは分かった)
でも、強制的に世界を変えないと『意思の疎通』は難しいのです。
ハルだと分かっていたら石を投げる事もしなかったし、温かい言葉もかけられたのに、ハルの『姿、形』をしてなかったから石を投げてしまったし、ひどい事を言ってしまった。
鹿さんのマークの真ん中の『隙間』は認識なのかもしれません。
認識は形や姿で表す事はできないけど、自分が持ってしまった感覚や感情を言葉や行動で表現する事が出来ます。
そこに良いとか悪いは無くて、お互いがその認識を理解し合えたらまた違う結末だったんだろうなと思います。
・最後の機械の世界
鳥さんとロボット操作から解放された後のエンディング。(2周目)
からの
プレイヤー共通『ロボット』画面。
これは作者のところにょりさんのプレイヤーに最後の『共通認識』を問う場面なんじゃないかな?と考えています。
実際、プレイしていた私たちも
私『ねぇ・・・ロボットの画面なんだけど』
人間『こっちも。これって・・・3周目ある伏線?それとも匂わせ?』
と言っていたくらいです。
私も最初は3周目あるんじゃないかな?と思って3周目をプレイしてたのですが、家場面まで行って変わったトコロはありませんでした。(選択肢はお父さん→おじいちゃんを助けないでいくつもりですが)
改めて『違う冬のぼくら』は奥が深いゲームだなと思いました♪
最後まで読んで下さって有難うございました♪ゆいなでした☆
2023.2.27 追記
ふと、お料理をしてる時に思ったのですが『2周目の最後』のエンディング。
最後にお互いの画面がロボットになって終わるとお話ししましたヾ(・ω・*)
プレイヤーからしてみれば、同じ時間を共有して共通の課題=物語の真相を解き明かそう!!(全クリ)
となっていた訳です。
(見えていた世界〔画面〕は違うけどね)
それはゲームの中の『きみ』と『ぼく』にも同じ事が言えますヾ(・ω・*)
あの石像ぶっ壊そうぜ(便乗して家出もしちゃえっ!!)→なんか、怪しい。元の世界に帰ろうぜ→ハルを探そうぜ(と同時に世界〔ゲーム〕の全てを知ってしまう訳だけど・・・)と色んな事がありましたがヾ(*´∀`*)ノ
リアルだと
新しいゲームが出たみたい。面白そう(便乗で→お?買ったん?ならやるわ)→なんかこのゲームおかしくね?→どうなってるの?と興味を持つものだと思うのです。
最後にロボットの画面にした意味は、ゲームの全てを知ってしまった。
と、同時に
共通する時間をお互いに持てた。
(認識は人それぞれ違うからね。面白かった、難しかったとか色々)
と言うトコロに行きつくのだと思います。
ゲームの『きみ』と『ぼく』は2周目エンディングだとお互いに連絡を取ろうとして終わります。
私も一緒にプレイしてくれた人間に『違う冬のぼくら』の話を切り出さなければ話をする事もないですし、向こうもクリアしてしまったゲームに関しては思い出したら話す程度です。
あの日、あの時間、確かに一緒の目的に向かって一生懸命ゲームをしている自分達がいた。
思い出す時は人それぞれ異なってしまうけど、存在していた事を証明してくれるのは『データ』ではなく『人間(人)』であると。
『違う冬のぼくら』と言うゲームを聞いた時にその時に味わった認識や感覚を思い出せればイイんじゃないかと思います。
そう考えると不思議なゲームですよね♪
『違う(認識や感覚を持った)冬(季節。冬に発売されたからね)のぼくら(プレイヤーたち)』
なんとなくタイトルにもメッセージがありそうな気がするヾ(*´∀`*)ノ♪
2023.5.21 追記 あの感動を携帯とSwitchでっ!!
なんとなんと『違う冬のぼくら』がiOS、Android、Switchでも発売する事が決定しましたヽ(・ω・)/
発売日は8月10日ヾ(・ω・*)
steamだとPCが必要だけど、携帯ならみんな持ってるから手が出しやすいのではないでしょうか♪
二人で並んで『違う冬』
遠くで違う夏を過ごしていても『違う冬』
という事で、発売日が楽しみですねヾ(*´∀`*)ノ
にょりさん頑張ってーヾ(・ω・*)♪
これだけネタバレを書いておいてなんですが『気になったゲームは自分でやった方が面白い』って考えています。と言うのは、やっぱりゲームをやって考えた事とか思った事は人それぞれ違うからです☆
みんなは、違う冬のぼくらをプレイしてどんな事を考え、思うのか?
感想を聞くのを楽しみにしています(/ω\)♡
ディスカッション
コメント一覧
冬の次は春。そして最後にハルに会いに行く。
かつての冬ではお互いの世界は違って見えていたけれど、現在の二人は同じ電車に乗り同じ後悔をして同じように電話で相手の所在地探し同じようにハルに会おうとしているので見えている世界が同じになった。
それが機械の世界ということは本当の世界は機械だった?
その世界で人なのはハルだけ?
匿名さんヾ(*´∀`*)ノコメント有難うございます♪
最後の『機械の世界』については、色んな見方ができると思います(`・ω・´)ゞ
・作者(ところにょり)さんが遊び心で入れた。
・生(鳥さん 人間の世界)→死(生を超越したナニカ) 実は2人は死んでしまっていて、ハル君が創った世界なのではないか?
とか
もし本当の世界が『機械の世界』だったとすると、ハル君だけが物語を創造できる存在。
ハル君=作者さん ユーザー様という事も考えられますヾ(・ω・*)
色んな見方が出来てしまうので『コレが正解!!』と言うのがないので奥が深いゲームです♡
匿名さんのおかげで、また一生懸命ゲームをしていた時の事を思い出しました♪
思い出しても、コレと言う正解がない『何とも言えない、モヤモヤした感じ』を思い出すので、この辺は作者(ところにょり)さんの思う壺なのかもしれません(/ω\)♡